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• 2020.5.15
• ヴォイスカウンセリングの広場
• Coral Red Voice, Red Voice, ヴォイスカウンセリングの広場, 感覚領域, 本能, 生命力, 赤系
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ヴォイスカウンセリングで今の状況を紐解いてみた＜前編＞

声を色で視覚化する「声診断」とカウンセリング技術を融合した「ヴォイスカウンセリング」の視点で、今の状況を紐解いてみました。
５月・６月と２回に分けてご紹介していきます。 ＊ZOOM収録でお届けします

今の状況を「色」で表したら、何色？

ヴォイスカウンセラーの生澤さんからみた現在の状況は・・・
【感覚領域】である「Red Voice」で、紐解くことができます。

ヴォイスカラーは１２色に分かれています。
大きく分けると、領域は【Red（赤系）】＝「感覚」、【Yellow（黄色系）】＝「聴く」、【Blue（青系）】＝「思考」に分かれます。

その中で、今の状態は【Red】の状態が強く出ていると言えます。
【Red（赤系）】には２種類の色があるので、それぞれ見ていきましょう。

“ Red ” には、混ざっていない「Red」のほか、オレンジが混ざった「Coral Red」があります。どちらも「Red」の要素がベースになっていますが、微妙に意味が異なります。

Red Voiceが出ている状態・出ていない状態

「Red Voice」とは【生命力】。
なので「Red Voice」が正常に出ているのであれば、やる気に満ちて行動に出て成果を出せる状態なのですが、これがマイナスに作用することがあります。

Redには「怒り」の感情という意味も持っています。
また「多動状態」になりやすく、ダメだと分かっていてもやってしまう、行ってしまうということも引き起こしやすくなります。

それが、自粛状態で増えているDV（ドメスティック・ヴァイオレンス＝家庭内暴力）に見られる状態や、自粛の中でも営業しているパチンコ屋さんに行ってしまうというケースです。

一方、「Red Voice」が出ていない状態になると、体を動かしたくない、ダラダラとした生活になりやすくなります。
まさに「なーんか、やる気でないのよねぇ～。」という状態です。

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Coral Red Voice が出ている状態、出ていない状態

「Coral Red Voice」 は、【本能】を司ります。
正常に出ている状態であれば、自律神経が正常に作用していると言えますし、自律神経が整っているのであれば、免疫も正常に作用しているとも言えます。
本能で備わっているセンサーが正常に働いて、危険を事前に察知することもできます。

例えば、食べ物のニオイを嗅いで、食べ物が腐っていないかどうかを確認する…これは人間の「本能」です。直感力が働いている時も、この色が正常に出ている状態です。

これがマイナスに作用している時には、「過剰反応」として表れやすくなります。
「アレルギー」のように、蓄積された抗体がなにかのきっかけで過剰反応を起こす状態に似ています。
まさに「自粛警察」のように、正義感が行きすぎて注意するなら手段を選ばないという状態は、 「Coral Red Voice」 の行きすぎたネガティブな作用です。

一方で 「Coral Red Voice」 が出ていない時は、鬱（うつ）状態、気力のない状態が出てきやすくなります。
何をしても何を見ても楽しくない…心が動かない状態になっているのであれば、 「Coral Red Voice」 が出ていないとみてよいでしょう。

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正しくヴォイスカラーを出すには

Red系 Voiceが出ていないときの「正しい出し方」があります。
詳しくは来月ご紹介しますが・・・それぞれ１つだけお先にご紹介。

★Red Voice を出したい場合 ⇒ トイレ掃除や靴磨き、ラジオ体操や散歩など「アクティブ」に動く。やる気に繋がる行動や体を動かすことがポイント。

★Coral Red Voice を出したい場合 ⇒ ストレッチ、体を温める、ヨガなど「ゆるやかに動く」もの。激しい動きよりも、心身共にゆるやかに動かせる方がベスト。

やる気が起きない、イライラが募って怒りのやり場がないという時に、よかったら試してみてください。

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放送は5月16日（土）14時～たんなんFM、20時～敦賀FMで放送。
再放送は、毎週日曜20時～敦賀FM、毎週火曜22時～たんなんFM。