取材:生きがい応援ナース ふうみん さん

2019年10月26日(土)のきらっとすまいるの取材でお送りするのは・・・ 生きがい応援ナース・ふうみん(平岡 史衣)さん。
看護師として働いていた病院を退職し、おじいちゃんやおばあちゃんの生きがいを応援するプロダクションを設立。
一般的な芸能プロダクションとは違い、「その人の得意なことを活かす」ということで、所属するタレントさんの活躍の場を広げていくことを考えているとのことです。
人生でもう一度輝く、その場所を
プロダクションの名は、おじいちゃん・おばあちゃんが人生のステージでもう一度輝く【アンコールプロダクション】
きっかけは、看護師として病院勤務をしていたときに、「生きがいを感じることが出来ない」というおじいちゃん・おばあちゃんと関わっていたこと。
いずれ誰もが年老いていく中で、生きる希望を感じられないのはあとに続く私たちにも明るい未来ではないですよね。
そこで、ふうみんさんは、幼少の頃から続けているダンスを活かして、シニア層も楽しめる介護予防のダンスをしたり、街中で声を掛けて仲良くなったりするなどの活動をしてきました。
そして、もっと、おじいちゃん・おばあちゃんの生きがいを応援したい!ということで、病院を退職し、2019年にアンコールプロダクションを設立しました。
ふうみんさんとの出会いは、2019年4月に取材した「せんぼくん健康体操教室」。
そこでダンスの指導をしていたのが、ふうみんさんでした。

せんぼくん健康体操教室でダンスを教えるふうみんさん

せんぼくん健康体操教室スタッフのみなさんと、舞昆のこうはら キャラクター・舞昆お茶碗マンとせんぼくん
普通の芸能プロダクションとはちょっと違う
”プロダクション”というと、華やかな芸能界を思い浮かべますが、もともと「タレント」という言葉は芸能人のことも指しますが、もう一つの意味として「才能」という意味があります。
生きてきた道のりの中で、何かを習得したり、得意なことを活かしてきたり、趣味で楽しんできた・・・など、「その人だからこそ」といえる何かが誰にもあるはずです。
それは「特技」であったり、身につけた「技能」であったり、培ってきた「智慧」かもしれない。
人生の先を生きている先輩方がもう一度輝く場所、それが、アンコールプロダクションです。
昔のことだから、古いことだから・・・とスルーするのではなく、昔から続いていることには「意味」があります。
時代とともに変わるものもあれば、変わらないものもある。
年齢に関係なく、イキイキとした人たちが増えることが、これから先の未来を明るく照らし出すひとつの方法になるのではないでしょうか。
プロダクション設立時に行なったクラウドファンディングの目的は、「おじいちゃん・おばあちゃんが楽しくダンスをするミュージックビデオ」を作成すること。
曲も出来上がりました!!
ミュージックビデオはただいま制作中~。完成しましたらアンコールプロダクションのYouTubeチャンネルで公開予定です。
アンコールプロダクションのこれから、のこと
今後はアンコールプロダクションに所属しているタレントさんの「得意なこと」を披露するイベントや、おじいちゃん・おばあちゃんが集う食堂で、体によい食べ物を提供したり、介護予防ダンスを楽しく踊ったり、健康の話などということも予定しています。
※9月16日(敬老の日)にフェスを開催しました
もっと色んなアイデアが、たくさんの人たちと関わっていくことでどんどん増えていくかもしれません。
アンコールプロダクション Facebookページ (ホームページは、ただいま制作中とのこと)
また、イキイキとしたおじいちゃんやおばあちゃんにPRをしてほしい!!というお声に対応していきたいとのこと。
PR動画やポートレート、ステージなど、タレントとしてのお仕事も増えていくといいですよね。
ワタナベフラワーさんの新曲『ナタデココ』で、アンコールプロダクションのタレントさんが起用されています。
人生100年という時代、「生きがい」を持つことがイキイキと健康で生きていく秘訣なのかもしれません。
アンコールプロダクション設立、生きがい応援ナース・ふうみんさんへのインタビューは、10月26日(土)のきらっとすまいるでお送りしました。
ふうみん(平岡史衣)さんが受けたインタビュー
https://poly-kaigo.com/articles/261
https://note.mu/maya4402/n/n24d9c3c8d5aa
https://community-nurse.jp/1604
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