取材レポ♪ 福井言友会会長の武村さんにお話を伺いました♪


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編集長・まこぱんだが取材に伺います。
「吃音」を正しく知ってもらうために
たんなんFMのある番組でご一緒したのがきっかけで、「言友会」のことを知りました。
「吃音(きつおん)」というものは知っていたのですが、そのセルフヘルプグループ(自助団体)があることは知りませんでした。
今回は、福井県の「言友会」の会長である武村さんに、色々とお話を伺ってきました。
<あゆみ>
言友会は1966年に「吃音を治す」ことを目的として発足。
1976年の『吃音者宣言』採択により、「治すことにこだわらず、吃音が出ることを受け入れたり付き合っていくという方針に転換。
そう、今年は「言友会」が発足して50年になります。
意外だったのは、日本で「吃音」があるという方は、100人に1人の割合でいるとのこと。
吃音も症状の度合いがその人により異なるので、外から見てわかる場合とわからない場合があるのだとか。
なので、吃音で悩まれているとは知らずに接していた方もいたかもしれません。
ちょっと心配になったのが、私自身がせっかちなので、言葉を焦らせていなかったかな~ということ。
吃音ということを『正しく』理解するということ、
言葉が出にくい時に急かしすぎないということ。
本当は、会話って焦る必要、ないですよね??
相手の表情を見ながら、最初のひと声が出にくいのかな?と感じ取るのは、全くできないことではないと思うのです。
吃音の方に限らず「相手の出方を待つゆとり」って今の私たちに必要なことなんじゃないかしら。
武村さんがインタビューでおっしゃったように、
スローライフって最近あるから、スロー会話というのがあってもいいんじゃないか
確かに、そう思います。
情報社会の中で、私たちは乗り遅れないように焦りすぎているのかもしれません。
相手の表情、何を伝えようとしているのか、そういうことをもっと関心を持ってみたら
お互いに心を開きやすくなるのではないかなーと思いました。
福井言友会では、吃音で悩まれている方、ご家族やお仕事で吃音の方と接することがある方、そうじゃないけれど関心がある方に向けた「定例会」を月1回開催しています。
ご興味のある方は、まずはお問い合わせください。
http://fukui-genyukai.jimdo.com/
福井以外の都道府県の方は、こちらから→ NPO法人 全国言友会連絡協議会
★2017年1月14日放送「取材レポ♪」前編
★2017年1月14日放送「取材レポ♪」後編
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