番組枠には費用がかかる、ということ


自分の番組を持つのに費用がかかることをご存じですか?
コーナーを持つのに費用のお話をすると、「え?お金かかるんですか?」という人も多いのですが、かかります。
出るのに「お金もらえないんですか?むしろ払うんですか?」という人も、たまにいます。

出演=お金をいただける、というのは、出演してもらう必要があったり、メリットがあるから。
特に何も実績の無い人が、街頭インタビュー等以外でタダでメディアに出る、ということは、ほぼ無いと言ってもいいでしょう。

 

番組を持つ=枠を購入する、ということ

これは、テレビでも雑誌の広告記事でも同じです。
もちろん、ラジオでも同じ。

テレビでも全国区と地域限定とありますし、ラジオも然り。

中には「出ているけれど、お金は払ってない。」ということもあります。
それは、「●●の内容で出演(寄稿)してください」と言われているからです。

つまり、自分の話したいことで番組枠を持つということは、それなりの費用がかかる、ということです。

 

費用は大小さまざま

テレビであればキー局と言われるところ、雑誌もメジャー(だいたいどこでも陳列されるもの)なもの、ラジオであれば放送範囲が広いところ(インターネットを除く)の番組枠は、かなり高いです。

広告代理店が入っているところが多いですし、直接募集をしているところはほとんどないと言ってもいいかも。

雑誌でたまに広告記事に有料で載せることができることもありますが、広告代理店の営業があって費用を払って掲載にいたっていることが多いはず。
(中には、無料もあるようですが、その点は詳しくないので割愛します)

以前、地方ローカル局の番組出演の話もありましたが、まず2~3万では無理。1回でも結構高めですし、出演することはできても、番組は作れません。仮に作れても月に●十万円はかかると聞いたことがあります。
番組によってはタレントを起用しているところもあるので、その分の費用も加算されることもあったりします。

一方、コミュニティFMと呼ばれる放送範囲が広くないラジオ局や、インターネットラジオ局、インターネットテレビ局ではそこまではかからないものの、番組枠は有料です。それは局によっても異なりますのでなんとも言えませんし、あまり表だって募集してない局も多いです。
特にコミュニティFMでは、番組枠を持つのに条件をつけているところもあります。

 

配信とコミュニティFMとの違い

配信アプリを使った配信は、ほとんど無料です。
出る側がお金を払うというよりも、見る側が課金していくシステム。
なので「顔出し」が必要になることがほとんどですよね。

同じ配信でもYouTube(ライブ配信でも収録配信でも)は色々やり方があるようですが・・・

配信は「自分で”配信”する時間を決められる」「無料で開始できる」ことがメリット。
デメリットは「心ないコメントにも対応が必要」「まだ配信自体を知らない人も意外と多い」「音楽をかけることについては制限がある」こと。

コミュニティFMのメリットは「番組枠を購入することで、局の番組表に掲載されるため、信用度が高いと思われやすい」こと。「放送局のスタジオを使うことができたり、宅録でも可能なことが多い」こと。
デメリットは「知名度が高くはない」ことと、「自分の好きな時間帯に枠が取れるとは限らない」こと。

 

コミュニティFM局とインターネットラジオ局との違い

同じ「ラジオ」と言っても、コミュニティFMが放送地域では【周波数を合わせて受信】するのに比べ、インターネットラジオ局はその局のホームページに再生ボタンがついています。

電波を受信するのと、インターネットを使って聞く違いです。

もっともコミュニティFM局の電波が届かない地域で聞くときには、アプリ等を使ったインターネットで聞く方式になるのですが・・・

インターネットで聞く場合、自宅のwi-fiに問題があったり、プロバイダー側(携帯電話キャリアを含む)に通信障害が発生した場合に聞くことができません。しかし、コミュニティFMの場合は放送エリア内で電波障害がなければ、エリア内では放送されます。
今まで5年ほど番組を放送してきて、エリア内で障害が発生して放送できなかったということはなかったので、インターネットほど障害の発生は少ないと言ってよいでしょう。
ただし、放送エリア内での甚大な災害や事故、お祭りの放送等で、放送時間が変更されることもあります。

 

スポンサーをつけるかどうかは、自分次第

番組枠の話で時々聞かれるのは「番組でスポンサーをつけないのか」という話。

確かにスポンサーをつけることで、自分の費用負担は軽減(場合によっては0に)できます。

スポンサーについてくれる会社やお店がある場合、スポンサーが望んでいる局で必ずしも放送枠の募集をしていたり、枠が空いていないこともあります。

放送エリア外、しかも、北海道に住んでいるのに沖縄県の放送局を使う、というように、自分のエリアとも離れている場合はインターネットを介した放送を聞くことになります。
その点をスポンサーさんと合意しないと、通信障害が発生したときにトラブルの元になる可能性があるので、注意が必要です。

自分がスポンサーを頼まれたとしたら、「広告費としてお金を出すからには、きちんと宣伝になってほしい」と考えませんか?

やみくもにスポンサーをつけると、トラブルの原因になることも覚悟の上で、お金を出してもらって自分がしゃべりたいという方は、スポンサーを探してみるのも一つです。

また、スポンサーの業種によっては、放送内容に制限がかかることもあります。
スポンサーが口出しをしないということは、「お金は出せ、口は出すな」と言っているのと同じことですが、あなたがスポンサーの立場だったら、その条件をのめますか?

それだけ「お金を払ってもらって番組でしゃべる」ということには、責任もついて回ることを知っておいた方がいいでしょう。

 

 

それぞれにメリット・デメリットがありますし、いずれにしても費用がかかるというところは同じ。
気楽に配信をするもよし、起業したから知ってもらうために「広告宣伝」として捉えるもよし。

いずれにしても、自分の発言に責任を問われることがある、ということは忘れないでくださいね。


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