梶川博士の教育相談 恵先生、出版しました

毎月第1・第2週は、理系専門塾の梶川博士がお送りする「教育相談」。
2018年5月は、プロ家庭教師の佐々木恵先生をお迎えしてお送りいたします。
「梶川博士の教育相談」の前身である「梶川博士の受験相談」がスタートしてから出ていただいている、プロ家庭教師の佐々木恵先生。
3月7日に本を出版しました。
優秀なプレイヤー=優秀なティーチャーとは限らない
今回は、恵先生の書籍を出した経緯や内容について触れながらお送りしてきました。
プロ家庭教師の恵先生。学生を教えているだろうということで、お子さんの受験に関する本かと思いきや・・・
今回出版したのは、
<部下も気付いていない 「やる気」と「能力」を引き出す教え方> (明日香出版社)
すでに発売した月に重版かかっています。すごいです。
しかも、台湾で翻訳・出版されるとか。
この本は、お子さんの教育に~ではなく、今回はビジネスマン、主に
「プレイヤーとしては優秀だけれど、部下の育成でつまづいている人」
に向けた本です。
相手に合わせてフィードバックの言葉を選ぶポイント
お子さんだけじゃなく、社会人にも英語を指導しているという恵先生。
ひと回り、ふた回り年上の方に教えることもあるそうです。
そうすると、「よくできました」という言葉は相手からみて「上から」の言い方に感じられてしまいます。
やる気を削がないように、失礼がないように、フィードバックでの言葉で、ある工夫をしているそうです。
上司が部下より年下である
これはもう今や不思議な光景ではありません。
とはいっても、相手が年上であるゆえに教える側も委縮したり、教わる側もプライドが邪魔をすることもあるでしょう。
こんなことは、ありませんか?
・部下が年上で指導しづらい
・年下の上司の言葉が自分に入ってこない
・初めて後輩が入る、初めて部下を持つ
言葉が相手に伝わらない
教えて理解度をチェックしたときはわかっていたのに・・・
自分がわかっていることを「伝える」大変さを感じたら、恵先生が今回出版した著書を読んでみてください。
何が足りていないのか、逆に、何をしすぎているのか
教える側の何についていけないのか
それがわかるだけでも、つまづいている部分はかなり解消されるはずです。
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期間限定の音声はこちら
2018年6月5日(火)まで
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