取材レポ♪ 観世流シテ方 能楽師 武田祥照様

たんなんFM【煌☆すまいる】初めての「能楽師」の方にご出演いただきました!!
観世流シテ方 武田祥照 様です。
まだ28歳とお若いのですが、能をもっとみなさんに身近に感じてほしいと、色々考えていらっしゃいます。
能の舞台がもっとわかりやすいように事前講座として「あらすじ」や着ける面・装束を展示することで、
何も知らないで観るよりももっと世界観に触れられるようにと、行われています。
その他、お謡い(おうたい)や仕舞い(しまい)など、能で使われている技能をお稽古することができます。
途中で、「高砂」の一節を謡っていただきました。
能のシテ方には、観世流の他、宝生流・金春流・金剛流・喜多流が5大流派があるといわれています。
その地域ごとに多い流派があるそうですよ。
また、武田家はもともと福井の出身だそうです。
そして2016年2月に文化庁の事業で福井県の小中学校を回るそうです。
該当する学校のみなさんには、ぜひ能の世界というものも知ってほしいですね。
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【公演・事前講座のご案内】
<公演> 第十三回朋之会 事前講座
第十三回朋之会の公演のうち「殺生石」についての事前講座です。
演目「殺生石」のシテ方をつとめる武田崇史さんと、一緒に武田先生が講座を行います。
あらすじや見どころ、使用する面や装束の展示やその説明もあります。
・11月7日(土)14:00~16:00(国立能楽堂内2階大講義室) 終了しました
・11月10日(火)13:30~15:30(新所沢東公民館)
いずれも事前講座代は¥1,000です。
その他、能を身近に感じていただくこととして、ちょっとした実技(謡いや仕舞い等)を含めたワークショップを開催したり、実際に謡いや仕舞いをお稽古事として習うことができるそうですよ。
気になる方は、武田先生のホームページからお問い合わせをしてみてくださいね♪
<公演> 第十三回朋之会
11月21日(土) 12:30開場 13:00開演 宝生能楽堂(水道橋)にて
色々な演目がありますので、能を楽しむきっかけとしてぜひ足をお運びください。
観世流シテ方 能楽師 武田 祥照(たけだ・よしてる) 様
20代の若手能楽師として、シテ方をつとめる。
伝統芸能である「能」をもっと身近に感じていただくため、公演の事前講座やワークショップを開催。
その他、謡いや仕舞いの稽古でも、和や能に通ずる世界を伝えている。
☆ホームページ http://yoshiterutakeda.com/
☆ブログ ⇒ 「日々の初心」能楽師・武田祥照のブログ
インタビュアー まこぱんだ
ハートオブラファエル 末次さんにご縁をお繋ぎいただいて、今回取材させていただきました。
長い時間、ずっと日本の伝統芸能として続いてきている藝能の1つである「能」。
インタビューを通して、日本人として、もっと日本の文化・和の文化をもっと大切にしたいなと感じました。
まずは能を堪能するところから!!ですね。
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